恵みの雨。
平山地区にもいくつかの集落あがり、実はまだ水道が通っていない集落がございます。
山の水、つまり湧水をライフラインにしている家屋が沢山ございます。
その為、様々な要因があるのですが、
水が出ない
という状況に陥る事もしばしば。
この冬も、水が無くなったという状況に陥り、先日朝早くから水源地まで様子を見に行ってきました。
道らしい道は何となくあるんですが
奥へ奥へ15分ぐらい歩きます。
毎日毎日、奥へ奥へ。
街の人からしたら、ほっと平山は山の奥ですが、この場所は平山からしたら町の部分です(笑)
といってしまいたくなるんですが、これは説明すると長くなるのですが
繁藤にあるダムからの水が、現在工事調整中の平山発電所を通れないために、この谷を使って流れ落ちて行ってる感じです。
なので、生活用水としては….
そして、肝心の我々のライフラインのタンクの方は….
先人たちが、様々な苦労と工夫とお金も掛けて、今までつないでくださったこの水と場所に感謝いたします。
水は命をつなぎます。そのため争いなども生まれがちです。
そういう生活も田舎ではごくごく当たり前なのです。我々もこどもの時は知りませんでした。
これらを楽しめるのも、田舎暮らしの醍醐味です。
水が増える事を祈ります。。。。
※ほっと平山は、営業上水道を引いて、浄化槽をすえて営業をしております。
昨日の高知新聞さんに、先日のみどりの時計台さんへの訪問を載せていただきました。ありがとうございます。